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リリース・テクニックとは?

現在、世界中で「セドナ・メソッド」「リリース・テクニック」の名称で普及している技術で、自分が望まないどのような感情でも手放す為の、人間に自然に備わっている能力を解き放ち、潜在意識下にある抑圧されたエネルギーを解消する方法です。

このテクニックは、レスター・レビンソンによって発見されました。

1952年にレスターは重篤な病気になりました。医師は彼に余命数週間と告げました。レスターは自分自身の内なる研究室に未決になっている死刑宣告を取り消す方法を求めたのです。

そして、レスターは文字通り彼自身の命を救った2つの事実に気づきました。1つは、彼の問題全ては、自分自身の感情・感覚が原因であり、彼が思っていたように世の中や、他人が原因ではなかったという事。又、彼自身の感情と激しくぶつかり、反抗していたという事に気づきました。そして、この葛藤が彼の健康を蝕み、あらゆる形で彼を苦しめていたという事に気づいたのです。

彼が発見した2つめの事実は、彼は生まれながらに自分自身の感情を手放す能力を持っていたという事でした。完全に感情を解放し、その感情が与えた彼の人生におけるネガティブな影響を解消する方法を見つけたのです。彼が以前行なっていたように感情を抑圧し、対抗し、発散する事によって感情と対立する代わりに、感情を完全にリリース(解放)する方法を発見したのでした。その事によって彼の葛藤は終りました。彼は永遠の喜びを見つけたのです。そして、感情を解放すればすれほど、よりハッピーに健康になっていくことに気づきました。事実、3ヶ月で彼は完全に健康になり、それから40年以上生きたのです。

レスターは、自分だけでなく、人間には誰でも自然な能力として感情を手放す能力が備わっている事に気づきました。それは幼児を見てみれば分かることです。 その能力を取り戻す方法をレスターは人々に伝えました。それがリリース・テクニック(セドナ・メソッド)です。

リリース=手放す(レット・ゴー)

感情を手放すには3つの方法があります。

1.自分が望まない感情を手放すことを選択する

手に鉛筆やペンのような、落としても壊れないものを持って下さい。それを固く握り締めてみて下さい。ペンや鉛筆は1つの感情(感覚)だと見なして、握り締めている手は 内臓や意識だと思って下さい。長く握り締めていると、不快な感じと同時に何か馴れ親しんでいる感覚がし始めるでしょう。

さあ、握っている手を放すと、ペンや鉛筆は下に落ちて転がります。ペンを握っていたのは、あなたであり、ペンはあなたにくっついているのではない事に気づいて下さい。あなたの感情・感覚も同じなのです。ものがあなたの手に結びついていた(握ることにとって)のと同じように、感情もあなたに結びついているのです。

私達は感情を握り締めていて、握り締めているのを忘れているのです。それは言葉にも表れています。「私は怒りを感じる」(I feel angry)と言う人はあまりいません。「私は怒っている」(I'm angry)と言う方が多いでしょう。

握っている物を手放した時、大変な作業でしたか? 勿論、そうではないと思います。 これがリリース・テクニックでいう「手放す」という事です。どのような感情でも同じように出来ます。手放す事を選択(心で意図)すればいいのです。

2.感情を受け入れ、歓迎し、あるがままにさせる

もしあなたが手を開いて歩き回ったとしたら、ペンや鉛筆を持ち続けるのはとても難しいと思います。それと同じように、あなたが感情を感じることを受け入れ、許すなら、意識を開いていることになります。そしてそれによって感情はそれ自身で落ちていくことが可能になるのです。雲が空を通過するように。圧力鍋の蓋を外すように・・。

3.感情の核に飛び込む(ダイビングする)

もし鉛筆やペン、小石などの物を顕微鏡で拡大していったら、どんどん空白部分が現れていくでしょう。分子と分子の隙間をみることが出来ると思います。あなたが感情のまさに核に飛び込んでいく時、それと同じような現象を観るでしょう。実際は何も無いということを・・。

リリースのプロセス

これからリリースするプロセスを行なう際、今まで述べた例えを念頭に置いて行なって下さい。

あなたに要求される事は出来る限りこのプロセスに心を開くことです。リリースのどのように働くか、なぜ働くかを考えるよりも、リリースするプロセスを見て、聞いて、感じるようにすればするほどリリースする効果が得られます。頭ではなく、心(ハート)を使ってください。

居心地のよい姿勢になり、自分の内側に意識を向けます。目は閉じても開いていても構いません。

1. 気分が楽になりたいと思っている問題を意識します。それから意識した瞬間に感じていることがどのようなものであれ、十分感じることを自分に許して下さい。これは強い感情(感覚)である必要はありません。その感情をただ歓迎し、受け入れ、出来る限り、その感情を生じるままにさせてあげてください。

この指示は単純すぎると思うかもしれませんが、必要なことなのです。

私達の大部分が、この瞬間に実際にどのように感じているかという事に気づくのではなく、過去や未来の物語や映像、思考の中に住み着いてしまっています。私達が実際に感じることに対して何か出来るのは「今」しかないのです。感情を手放す前にその感情が強烈になるまで待つ必要はありません。実際に、もし感情が麻痺したり、だらけたり、空虚な感じがしたり、無感覚に感じたら、もっと分かるような感情と同じように、これらの感覚も簡単に手放すことが可能なのです。このプロセスをより行なえば行なうほど、自分が感じているものを特定するのが簡単になっていきます。

2. 次の3つの質問を自分自身に投げかけます

・この感情を手放すことが出来るだろうか?
・この感情をそのままにさせておくことが出来るだろうか?
・この感情を歓迎して受け入れられるだろうか?

これらの問いはその行動を起こせるかどうかをただ聞いているにすぎません。答えが「はい」でも「いいえ」でも構いません。答えが「いいえ」の時でさえも、しばしば手放せることでしょう。出来るだけ考えないで、その行動のメリットや結果に対して自分自答を続けないで、自分を評価しないで、答えてください。

このプロセスの中で使われる質問(問い)は、単純なものにわざとつくってあります。問い自体は重要ではなく、手放す体験にあなたを向かわせるように、感情を握り締めるのをやめる体験をするようにデザインされているのです。この最初の質問にどのような答えを出したかに関係なく、ステップ3に進んで下さい。

3.どの質問から始めたかに関係なく、次の簡単な問いを自分自身にして下さい。

   「手放しますか?」表現を変えると「あなたは手放したいと思っていますか?」

ここでも、出来るだけ更なる自問自答をしないで下さい。また、思い出して頂きたいことは、あなたはいつでも自分自身のためにこのプロセスを行なうということです。あなた自身の自由や明晰さを獲得するために・・。その感情を判断されたり、長い間抱き続けたものであったり、正しいかは関係ありません。

もし、答えが「いいえ」であったり、分からなかったりしたら、こう自分自身に尋ねて下さい。 「この感情をむしろ持っていたいかな?それとも心が自由になっていたいかな?」

もし答えがまだ「いいえ」であっても、ステップ4に進んで下さい。

4. 次の単純な質問に答えてください。

「いつ手放しますか?」

これは「いま」手放すことへの招きです。簡単に手放している自分に気づくでしょう。手放す事はいつでもあなたが選択できる決断だということを思い出してください。

5.特定の感情から自由になったと感じるまで、以上の4ステップを必要なだけ頻繁に行なって下さい。    恐らく、このプロセスのステップごとに少しずつ手放している自分に気づくことでしょう。最初はその成果は微々たるものかもしれません。しかし、継続して行っていると、すぐに成果は明らかになってきます。ある特定のテーマに関して感情が層になっているのに気づくかもしれません。しかし、あなたが手放したものは永久に去っていったものです。

どのように使っていくか

感情を手放す事が出来るようになると、心の平安、経済的豊かさ、肉体の健康などに大きな影響を及ぼします。それぞれの目的にあわせた使い方が教えられています。 以下の章でそれを説明していきます。


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Last-modified: 2011-10-08 (土) 14:50:28 (2058d)